京都市山科区のN様邸でお庭造りをさせていただきました。

お庭造りをさせていただきました

以前、剪定に入らせていただき剪定内容を気に入っていただいておりました。そのご縁もあり今回お庭造りを任せていただきました。

既存の池のあるお庭を解体して、そこで出た石を再利用して欲しいとのご依頼でした。つくばいを造り 竹垣のやりかえ 竹垣は御簾垣です。下草 クロマツ スギゴケをはらせていただき完成です。

施工前は、この様な感じでした。

今までお庭の管理もそこまで手を掛けられておりませんでした。

完成したお庭は既存の石や既存の下草のハラン等と新たに入れた樹木や下草と苔が良い感じに共存出来て雰囲気のあるお庭になりました。

施主様からは「これはいい!」と何度も言っていただき喜んでいただけました。

御簾垣も、人口で作られたプラでは出ない自然の竹がええですなと施主様にも言っていただき小スペースながら、座敷から見える自然の景色を楽しんでいただけそうです。

今後のお手入れについて

お庭は完成して終了ではなく、完成してからの方が大事になってきます。水をやらなければ樹木は枯れます。また草を放っておくと苔もダメになります。剪定をしなければ心地よい空間も見苦しいものになってしまいます。

 施主様には年に一度はお手入れに入らせていただくことでお話しをしました。また、毎日に水やりは施主様の方でお願いしました。これから夏を迎えるので水やりは大変、重要なところになります。植えた所の樹木は根付いていないので多くの水を吸い上げることは出来ません。1年2年3年と徐々に根をはり生きる力を付けていきます。

お手入れをして愛情を注ぐことで、この地に馴染み、更に味のあるお庭になってきます。今後、このお庭がどの様に馴染んでくるのか楽しみにしたいと思います。

この度は有難うございました。

ヒロオ 造園・庭園管理では、この様なお庭のやり替えや、1本からの植栽もお受けしております。ご相談だけでも結構ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。

 

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